頻発している膀胱炎 下肢のむくみ 下半身がだるい 腰が痛むの漢方相談ビフォーアフターを紹介するコーナーです。
71才の女性。数年前から頻発している膀胱炎のご相談です。
最初にかかっていた病院では抗生物質が処方されていましたが、再発を繰り返すうち抗生物質が強いものになっていったため転院。
転院先では「神経因性膀胱」と診断されて排尿障害改善薬を服用しましたが、膀胱に溜まった尿は400mlに増え、薬を2倍に増やすも畜尿量は900ml近くにまで増えてしまい相談に来店。
下肢のむくみがあり、下半身がだるい、腰が痛むなど中医学的には加齢による「腎虚の証」が明らかでしたので、利水薬と併せて補腎薬をお出ししました。
すると、1週間後の検査で膀胱内の尿がなんと、10mlに激減!当初エコーで黒くボール状に見えた大きな影は小さくぺしゃんこに。
ドクターは「理解できない!」と仰天。お客様ご自身も「尿量が少し増えた気はしたけれど、そんなにジャーっと出たわけではないので…」と驚いておられました。
当店でお出しした利水薬は以前病院で出されたものと同じですが、補腎薬をプラスしたことで尿を作って出す根本的な力がつき、症状が劇的に改善したのです。
TEL:095-883-4300
住所:長崎県西彼杵郡長与町嬉里郷1170-5